こちら、ご縁あって対応させて頂いているマンションのフルリノベーションの現場です。なんだかこの感じ、昔を思い出すなぁ。ホームスタッフは元々「工事屋」さんだったんです。新築マンションや建売の住宅など、様々な建物の工事に携わっていました。いわゆる工事を請け負う専門の会社だったんです。
工事会社からリフォーム会社へ
工事屋さんと今のリフォーム会社の一番の違いは何かと言いますと、直接お客様ご家族の一人ひとりとお話が出来ること。同じ建築のお仕事ですが、ここが全く違う所なんです。そのまま工事のスペシャリストとしてやっていく道もありましたが、僕らはお客様と直接接することが出来るリフォームの道を選びました。
答えのない仕事
「建築の中でも「リフォーム」は一番難しい。」そういう人もいます。安全で快適なマンションや戸建て住宅を造るには高度な技術がいりますが、必ずそこには設計図という答えがあります。でもリフォームの世界にはそれが無いんですよね。
老後を楽しく暮らす間取りを考える事だったり、毎日の家事を楽しくするキッチンの空間や、おもいっきりやすらげるバスルームをつくることも、毎回、お客様と一緒にお話しをして一緒に考えて一から創っていくもの。そこがリフォームの難しい所でもあり楽しい所です。
この現場でも、床、壁、クロス、ボード、水廻り等、ホームスタッフのパートナーの色々なジャンルのスペシャリストが集結して最高の仕事をしてくれています。（感謝！）
最近はこういった工事屋的な仕事はあまり受けていませんが、彼らと切磋琢磨してきた工事屋の時代があったからこそ、今、家の構造全てがわかるリフォーム屋としてお仕事させてもらっているんだなって改めて感じています。
横浜ホームスタッフ 代表 齋藤功
