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堀越徹 ホームスタッフ勤続もうすぐ10周年スペシャル・インタビュー

華々しいタイトルを掲げてしまいましたが、

我らがホームスタッフ期待の☆(星)

堀越徹が弊社のメンバーに加わり、早くも10年の月日が流れようとしています。

 

そこで10周年を記念し、堀越がこれまでに歩んできた道のりや今後の展望について、スペシャルなインタビューが決定!

僭越ではございますが、お付き合いいただければ幸いです♪

 

■編集部:お疲れ様です。7月で勤続10周年ですね。おめでとうございます!

早速始めたいと思いますが、最近はグルメ系のSNS投稿が多いですね。男メシ、いつも楽しみにしてます。食べる専門みたいに見えますけど、料理することもあるんですか?

堀越:こう見えて、けっこう料理はやる方だし上手いんですよ。何を隠そう若かりし頃には中華料理屋で働いてましたから! 配達だけじゃなく、忙しいときには作るほうもやっていたんです。

■編集部:え!? それは初耳です。そうだったんですか。恐れ入りました。

ちなみに中華料理屋以外にはどんなお仕事をしていたんですか?

堀越:防水屋さんで1年くらい働いたことがあります。10代の眠い盛り(?)に、超早起きしなくちゃならなくて、辛かったですよ。

■編集部:へえ〜、頑張りましたねえ。。。

 

10代で大きな事故に遭う

死ぬことしか考えられなかった挫折からの復活

■編集部:堀越さん、19歳の頃に大きな事故に遭われたんですよね? 当時のことを聞いてもいいでしょうか?

堀越:僕、高校には行かなかったんですけど、その頃から車やバイクが大好きで、同じ趣味を持つ友だちがいっぱいいました。

そんな仲間3人で車に乗っていたときに、Uターンしてきたタクシーと衝突事故を起こしてしまって…。

運転していた友人と、タクシーに乗っていたお客さんが亡くなりました。そして僕自身は右腕の神経が切れて「俺の腕がない!」と集中治療室で何度も叫びながら錯乱状態だったそうです。事故そのものの記憶はないんですけどね。

 

■編集部:右手は利き手ですよね? その日まで普通に使えていた右手が、一切使えなくなるというのは想像を絶する大きなショックかと思います。

堀越:はい、友人が亡くなっただけでも深い傷ですが、それまで大好きだったバイクにもこれじゃあもう乗れない、と絶望しました。目の前が真っ暗になり死ぬことばかり考えてましたね。

 

■編集部:そこからどうやって立ち直ることができたのですか?

堀越:まず第一段階は、とにかく友人たちの存在でした。みんな、いつもと何も変わらない態度でそばにいてくれた。普通、そんな状態になった人には「なんて声かけたらいいんだろう」とか「傷つけてしまうかもしれない」って腫れ物に触るような感じになるじゃないですか。親は当然どうしたらいいかわからずオロオロしていましたよね。僕が年齢的に難しい時期だったのもあるし。

 

■編集部:でも友だちはみんな、変わらなかった…。

堀越:はい。それまでと何も変わらない態度で、同じように車屋とか買い物とかそれぞれの家とかを連れ回してくれました。そうしているうちに、だんだん前向きな気持ちが出てきて、リハビリに通ったり、車を運転したりするようになりました。好きだったドリフトにも再挑戦してみたり。何かひとつチャレンジして達成するたびに「絶対に無理」なことなんて1つもないと思うようになりました。1〜2年すると、もう「死にたい」とは思わなくなっていました。

 

さらなる飛躍のきっかけは師匠との出会い

バイクが身体の一部になった瞬間

■編集部:その後、復活の第二段階となる出来事があったんですか?

堀越:事故から5年くらいは車で遊んでいましたが、やっぱりどうしてもバイクにもう一度乗りたい! と思うようになって。そこで調べているうち、岐阜で障がいのあるライダーをサポートする福井さんという方にたどり着きました。僕の人生を変えてくれた師匠です。福井さんは、ご自身もバイクの事故で片腕しか使えません。事故後に免許を返してしまったそうですが、あるときテレビで歩行器をつけた犬を見て、「器具があればできるじゃん!」と閃いたそうです。それで1からまた免許を取り直し、ライダーとして復活された方です。

すぐ会いに行くことになり、1ヶ月後には僕専用のバイクが納品されるというスピード展開でした。

 

■編集部:普通のバイクと専用のバイクはどういうところが違うのですか?

堀越:通常のバイクは右手でアクセルをかけるけど、僕用のバイクは左手でアクセル、ブレーキ、全て操作できるように改造してもらっています。右のハンドルは形だけで、使いません。運転するときには、安全のために右手をポケットに入れるので、握ることもしないんです。

■編集部:左手だけで全て操作するなんて、大変そう…。

堀越:そうでもないです。バイクは身体で乗るもの。片手になったことで、むしろ「しっかりしなければ」という強い気持ちが出てきたので、昔よりも正確に乗れるようになりました。カーブを曲がる際には、しっかり身体を傾けてバイクと一体になる感覚です。事故に遭い、右手が使えなくなったおかげで、危険についてもきちんと理解するようになり、それまでバイクは「単なる移動のための道具」だったのが、自分の身体そのものみたいな感覚に変化したんです。

■編集部:なるほど…。バイクと深い絆で結ばれた本物のライダーになったんですね! そんな堀越さんが世の中のライダーさんに伝えたいことはありますか?

堀越:とにかく無理をしないこと。狭い車間をすり抜けたり、何かあったときに対処できないほどの猛スピードで追い越したりしない。思っている以上に車のドライバーはバイクが見えていません。しかもバイクは小さいから遠く見えるから、ハッと気づいたときには遅いんです。「お先にどうぞ」という気持ちの余裕が何よりも大切だと思います。

■編集部:うわあ。堀越さん、なんだか紳士的でカッコイイ! 事故に遭い多くの困難を乗り越えたからこその、説得力ある言葉です。

 

ホームスタッフとの出会いと社長との10年

■編集部:さてついに本題ですが、ホームスタッフとの出会いについて教えてください。

堀越:25歳の頃に、このままだと知らないうちにお金を使い切ってしまう! とふと思い、土地を買って家を建てたんです。そのときに、仲良くしていた車屋さんの紹介で、ホームスタッフにガレージを作ってもらったのが出会いでした。当時、僕はペンキ屋で働いていたのですが、なんとその会社の社長が給料未払いで逃げちゃったんです。それで生活費を払えなくて困っていました。あるときホームスタッフのバーベキューについて行き、丸一日みんなと楽しく過ごした僕を見て、齋藤社長が「お前ならウチの濃〜いメンバーともやっていけそうだな」と言ってくれたんです。そして入社に至りました。

■編集部:あ〜なるほど。確かに、みなさん濃いですもんねえ。誰もがうまくやっていけるわけではない(笑)。

堀越:本当に助かりましたよ。でも入ったはいいけど、さてどうすんべ? 何すりゃいいんだ? って最初は戸惑いました。社長も「人材を育てる」経験が初めてだったそうで、同じように戸惑っていました。

 

■編集部:いまではすっかりホームスタッフになくてはならない存在の堀越さんなのに、信じられませんね。

堀越:幸い、当時からパソコンが得意だったので、まずはチラシ作りからやらせてもらい、ホムスタ通信の制作もするようになりました。ちなみに「ホムスタ通信」の名付け親は僕ですからね。エッヘン!

それから徐々に、現在のような発注管理なども任されるようになりました。

■編集部:いまは毎朝7時半に出社して、職人さんたちと現場の確認を済ませて送り出し、メールチェックしてお客さんを訪問して、見積もり作って、スケジュールを考えながら職人さんや資材の手配して…ほんと、毎日忙しそうですよね。戸惑っていた頃が嘘みたい。ちなみにこの10年、色々と大変なことがあったと思うんですけど、もう辞めたい! って思うくらい辛かったことってあります?

堀越:そりゃいっぱいありますよ! そうだなあ。その中でも印象的だったのは、4、5年前に社長が仕事でフィリピンに行ってたときに、「ホムスタ通信」の制作を「お前に任せる」って言われて、発送までやったんですよ。そのとき、手書きのご挨拶文をコピーして入れたら、「なんでコピーなんだ! お客様それぞれに心を込めて手書きで書くのが礼儀だろ!」みたいなお叱りラインが大量にフィリピンから送られてきた。それが、もうほんとにしつっこくて! 任せるって言ったくせになんだよ! もう辞めてやる!って本気で思いました。

 

■編集部:あ〜。。。リアルにその状況想像できます。。。でも今辞めていないのはなぜ?

堀越:社長が帰国してから、腹割って顔突き合わせて話し合ったからですね。ホームスタッフでやっていくには、自分の思うことを正直に包み隠さず伝えることが大切です。うちの社長、クセしかないですけど、ちゃんと話せばわかる。だから、諦めたり面倒がったりせず、意見があれば真正面から伝えるようにしています。

■編集部:ちなみに、他には社長とうまくやっていくコツってあります?(私も知りたい)

堀越:社長は「なんで病」なので、それに対してはいちいち反応しないで適当にスルーすることですかね。一緒に車に乗ってると「なんであんなところにあんなものが建ってるんだ」とか、もううるさいんですよ。

 

■編集部:笑。わかる。。。他には何かありますか?

堀越:社長は、指示待ちせず自主的に仕事して欲しいと思っているので、なるべくそうするようにしています。「任せるけど失敗したら俺が責任を取る」と言ってくれるので、そこにやりがいを感じます。ただ、僕は「会社としてのビジョン」を全員で共有することも大切だと考えているので、その部分をフォローできたらいいなと思っています。

 

大好きな車とバイクのこと

そして将来のビジョン

■編集部:ところで堀越さんの車好き、バイク好きは、いつ頃始まったのですか?

堀越:思い返せば、子どもの頃から車は好きでしたね〜。今だったら捕まりますけど、よく運転する父親の膝に乗せてもらい、形だけハンドルを一緒に握っていました。それがすごく楽しかったなぁ。

 

■編集部:ちなみにメーカーへのこだわりってありますか?

堀越:祖父も車好きで車検のたびに車を買い替えてましたが、日産一筋でした。僕はトヨタ派。いろんな意味で安定しているんですよ。ホンダは、ちょっと優等生すぎて僕的には面白くないかな。故障ばかりじゃ困るけど、車やバイクって、たまに調子が悪くなるから愛着が湧くんです。

 

■編集部:バイクについても聞かせてください。

堀越:今一番気に入っているバイクは漢カワサキのニンジャです。気付くとネジが緩んだり水が漏れたりと欠点だらけで手がかかるけど、そこがいい。

バイト先の友だちと一緒に16歳からバイクに乗り始めて、原付→中型→大型と免許を取ってきましたけど、普通の人にとっては当たり前の道のりですよね。でも右手が動かなくなってから大型免許に挑戦し、あたりまえじゃない挑戦をして達成できたことで、ますますバイクにのめり込みました。

■編集部:この先はどんな仕事をしていきたいですか?

堀越:もちろんホムスタで頑張っていきます。いつか中古車販売部門を作りたいなあ。携帯電話やパソコンも好きなので、そういう方面のビジネスもやってみたいですね。ホムスタのお客様は年配の方も多いので、よく携帯電話のことを聞かれたりするんです。もしかしたら役に立てるかなって。やっぱりこの仕事をしていて一番嬉しいのは、お客さんに「ありがとう、助かったよ」と喜んでもらえたときですから。

 

■編集部:プライベートではどんな夢を描いていますか?

堀越:倉庫みたいな広い空間に車好きやバイク好きが集まって、整備したり修理したりできる遊び場を作りたい。別荘を買えば宿泊もできていいよね。「休みながら遊ぶ」みたいな場所づくり!

あ、それから。言っとくけど結婚も諦めたわけではありません(笑)。

 

■編集部:わかってますよ〜。まだ36歳ですから、諦めるのは早すぎます。

ちなみにどんな家庭が理想ですか?

堀越:月並みですけど、明るい家庭かな。僕、小さい子供が好きなんですよ。だから子供が生まれたら、ずっと遊んでいたい(笑)。僕が遊んでいる間に美味しいご飯を作ってくれるような家庭的な奥さんがいいな〜。

あと、いつか子どもをバイクの後ろに乗せていろんなところに出かけたいし、家族で大きい車に乗ってキャンプにもいきたい♪ 子どもの頃、父親が自営業で忙しく、そういうことができなかったから、すごく憧れますね。

 

■編集部:めちゃくちゃ夢あるじゃないですか! これは本気で婚活しないと。

堀越:でも僕、すごい人見知りなんです。仕事なら大丈夫ですけど、プライベートでは初対面の女性とうまくおしゃべりできません。

 

■編集部:え。。。。信じられないけど、そうなんですね。じゃあとりあえず好きなタイプも聞いておきましょうか。

堀越:好き勝手にやる僕を許してくれる、包容力のある女性がいいなぁ♡

 

■編集部:あ、そうですか。一応覚えておきますね(笑)。では最後に皆さんにメッセージをお願いします!

堀越:まずは一緒に仕事をしてくれている職人さんたちへ。いつも無茶ばかり言ってすみません。でも懲りずにお付き合いいただけたら嬉しいです。今後も変わらずレベルの高い施工をよろしくお願いいたします。

そして、お客様へ。いつもをホームスタッフご愛顧いただきありがとうございます。これからも皆様のお役に立てるよう、一生懸命誠心誠意仕事に取り組んでまいります。どんなに小さなことでも結構ですので、気軽に堀越までご連絡ください。新規のお客様との出会いも楽しみにしております!

 

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