



初めまして!横浜ホームスタッフの、代表 斉藤功です。
当社のホームページをご覧いただき有難うございます!これから大事なお家をリフォームする方にとって、どんな人間が工事に携わるかが気になると思います。ですので、僕たちの考え方や、やってきたことをしっかりお伝えしようと思います。ちょっと長いですが(笑)お付き合い下さい。
ホームスタッフの始まり
横浜ホームスタッフは元々下請けの小さな工事店だったんです。業界では技術力が定評で「難しい工事は横浜ホームスタッフ」と高い評価を頂いていました。それはそれでとても光栄なこと。でもいつからか、元請会社の言うとおりにただ工事をするのではなく、直接ご家族一人ひとりとお家のお悩みを聞いたり、「お部屋がこうなったらいいな~」なんて夢を一緒に語り合える関係になれたら…と思う様になりました。それが今のホームスタッフの始まり。
修行時代の齋藤(下段右から2番目)
もう、壊すだけの工事はやりたくない・・・
下請けの工事屋じゃなく一般のお客様のお仕事をしていきたい。その気持ちと同時にずっと気になっていた事がありました。それは、マンションや戸建、新築、様々な工事を経験して来たけど、一番感じたのは、まだまだ使える建物や部屋。階段から床からキッチン等の設備まで、どんどん壊して捨てられてしまう事にとても残念な気持ちを感じていました。新しい家をつくるのも、部屋をつくるのも「モノづくり」。壊すことが仕事じゃないはず。だから僕らは工事屋をやめて、再生する側のリフォーム屋の道を選んだんです。「横浜ホームスタッフ」っていう社名には、お客様の家族の一員になるっていう想いを込めています。

なるべく壁や床など今あるものを壊さない。をテーマにした増改築「エコリノベーション」
「今あるキッチンを使いましょう!なんて言ってくれたのホームスタッフさんだけよ。」先日もリフォーム後に、そんな言葉を頂きました。「増改築(フルリノベーション)」のお仕事のお仕事をしていると大半の方が僕たちの提案にビックリされるんです。
何社かが提案を出していているような場合、他社さんのプランは、とにかく壁も床も壊しちゃうし、まだまだ使えるキッチンから何から新しい物に変えようとするし・・・。
確かにそれの方が楽ですよ。北欧風でも、カフェっぽい部屋でも、床も壁もどんどん取っ払って一旦スケルトンにしちゃえば、楽に自由にできるんですから。(儲かるしね…)でも、その工事費を払うのってお客様ですよね。リフォームローンを組んだり、ずっとご夫婦で貯めてきたり。そういうお金ですよね。だから僕らは今でも「なるべく壊さない。捨てない。」をテーマに活動しているんです。
壁や床、天井などをなるべく壊さない。設備や家具もなるべく有効活用する。言葉にするのは簡単なんですが、実際は結構大変…。どうやってお客様が理想としているデザインに仕上げるか、現場現場で各分野の職人さん達と時間を掛けて知恵を出し合って考えています。僕ら管理者の知識もかなり必要になります。
でも、必要最低限の費用でお客様が「最高!」と思って頂けるように仕上げてこそ本当のプロだと思うんです。(毎回大変だけど…笑い)ホームスタッフの増改築、リノベーションは日本のどこの会社よりも、人にも環境にも優しいつくりをしています。



ひとりの職人が、いくつもの工程を担当できるスペシャリストに。
ホームスタッフが今まで新築や建売などの工事屋だったってお話をしましたが、今になるとそういった経験があって本当に良かったなぁと思っています。おかげで、僕たち職人は、大工や電気工事、内装工事など色々な技術を身に着けることが出来ました。
一人で何通りもの工事ができる職人を「多能工職人」と言いまして、昔から職人の世界にある「人の領域には入っちゃいけねえぜ」的な考えとは真逆の発想です。「多能工」は元々、車のトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)が業務の効率化で取り入れた事で有名です。
お客様にも大きなメリットがあります。特に、トイレや、洗面所、キッチンなど、増改築よりも細かな「水廻りのリフォーム工事」。普通のリフォーム屋さんだったら大工や電気工事、内装工事などで4人も5人も必要になりますが、ホームスタッフの職人はそれをたった一人でこなせますから!工事費はその分下がりますし、工事の期間も短くなるんです。早さ、安さ、確実さにお客様は感動されます。




ホームスタッフの今
昔、下請けの工事屋をやめると決断した時は、元請の会社や、周りの工事屋さん達に「一般のお客さんを相手にするリフォーム屋なんてお前達には無理だ!」「すぐに潰れるぞ!」って散々言われました。
でも、おかげさまでホームスタッフは今年で創立27年。施工実績は1000件を超えました!(感謝)あとサービス業として大事な指標のリピート率は90%位あります。一度リフォームしたほとんどの方がまた利用してくれているんです。
「だれでも気軽にお家の事を相談できるお店をつくりたい。」
「地域のちびっ子からお年寄りまで遊びに来れる様なお店にする。」
「家族の一員のような存在になる。」
などなど、最初に夢見た「理想の会社」にだんだん近づいてきました。僕の趣味でもある鯉が泳ぐ池とウッドデッキは子供たちの遊び場になり、併設したコインランドリーもたくさんの人に利用されています。3か月に一回開催しているお祭り「お客様感謝祭」も毎回100人以上の来場者で毎回大盛況。ちょっと変わったリフォーム屋になりつつありますが、これからさらに面白い会社をつくっていきたいと思っています。