横浜ホームスタッフはお家だけではなく店舗のリフォームも得意分野。今回のリフォーム事例は町田のおでん屋「柳や」さん。僕たちの大好きな「木」をふんだんに使い、やさしくて落ち着けるお店に仕上げました。
「今まで培ってきた経験の集大成となる、最高のお店をつくりたい!」長く飲食店を経営されてきたオーナー様には、そんな想いがありました。僕ちたにできるお店づくりの分野で全面的にサポートさせて頂きました。
■施工前|イタリアンレストラン
ホームスタッフがリフォームで大事にしていることは、「限られた予算でサプライズな仕上がり」。どんな現場でも潤沢な予算や納期があるなんてありません。アイデアと技術の詰まったリフォームのこだわりポイントを少しご紹介します。
大きなカウンター、棚、テーブルなど、ぬくもりのある木をたくさん使っています。一言で木といっても、たくさんの種類があるんです。色合いや節の有無、耐久性等を考えて、数千本の中から問屋さんの方と話し合いながら選びだします。
お店で使う一つひとつの素材を探すのは大変だけどすごく楽しい。コレだ!と思えるいい木に出あった時は本当に感動です。
■リフォーム後|店内
■リフォーム後|カウンター
お客様に大変喜ばれたこちらの無垢板のカウンター。その秘密は加工法(うずくり加工※)にあります。木目の堅いところを残してやわらかいところだけをブラシで削る事で木目を美しく浮かび上がらせます。陰影が強調されて木の表情が豊かになり、キズなどに強くなるのもメリット。ブランドと呼ばれる高価な木でなくても、人の手によって価値は生み出せるのです。
■リフォーム後|カウンター
※うずくり加工
■POINT!「誰もが「出来ない」といったことを可能にする。」
オーナーさんはずっと重厚感のある一枚板のカウンターにこだわり続けた方達で、新しいお店にもどうしても無垢板のカウンターが欲しいというご希望がありました。もう一つの店にも、こだわりの一枚板のカウンターがあり2店舗目のこのお店にも、そのこだわりをどうしてもいかしたかった。出店が決った時、一番にそのことを周りの工務店や専門家などに相談したところ、みんな口を揃えて「そんな大きな一枚板のカウンターなんて、地下の店舗に入るわけない」と門前払い。そこで僕たちに声がかかったのですが、何も考えず「出来ない」というのは僕たちの流儀に反します。オーナーさんのイメージしているカウンターはどんなものなのか、しっかりヒアリングしたうえで、想いを叶える方法を一から練りました。確かに地下に通じる狭い階段を10m近い一枚板を入れることはできません。現場で職人が集まり協議した結果、いくつかの板をジョイントし一枚の板をつくる事を考案。ジョイントをしても、「迫力のある十分な厚みや幅」「左右に美しく伸びる木目」は、まさにオーナーさんの憧れていた一枚板のカウンターの姿でした。
なんでもかんでも壊さない。家のリフォームでも店舗のリフォームでも僕たちが大切にしているポリシーです。こちらのテーブルの脚も元々あったものを再利用して大幅なコストダウンができました。
お店の外でお客様をお出迎えする行灯。ネット通販でも安く売っていますがやっぱり手づくりの方があじがあっていい。齋藤と堀越が一日がかりでつくりました!
■手づくりの行灯
今回のリフォームは、店舗のデザイン、設計から全体のカラーコーディネート、メニューなどのグラフィックデザイン、店内のインテリアまで全てホームスタッフがサポート。
■カラーコーディネート(壁面塗装や天井等の資材のセレクトまで対応)
■ロゴデザイン
■グラフィックデザイン
■インテリア
■壁面塗装・サイン
週末は予約も取りにくいほどの人気店になりました。皆様も一度遊びに行かれては如何でしょうか。おいしいですよ~♪ ホームスタッフ代表 齋藤もよく訪れます。
おでんと梅酒「柳や」
住所:東京都町田市原町田4-2-9
アクセス:JR・小田急町田駅より徒歩5分。
電話番号:042-732-6888
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 16:00~翌0:00
(料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
■PHOTO
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