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リフォームお役立ちコラム

屋根のトラブル、ど~すればいいの!?

2019年は各地で台風被害が多く、屋根が壊れたり吹き飛ばされたりして大変な思いをされた方がたくさんいらっしゃいました。

災害だけでも大変なのに、悪質な修理業者に騙されるという二次的な被害も多発。

こんな目に遭う人をこれ以上増やしてはいけない!!! と、

編集部・花摘はニュースを見るたびに怒りでワナワナ…

 

そこで!

今回は、平時から知識を持っておきたい屋根に関するアレコレについて、

ホムスタ代表の斉藤&頼れる営業責任者の堀越に徹底解説してもらいました。

屋根リフォームの注意点を余すところなくお伝えします!

 

連絡していないのに声をかけてくる業者には要注意

【花摘】屋根の修理というと訪問セールスが多いし、騙されるんじゃないかという不安しかないんですけど。ズバリ、良い業者と悪い業者の見分け方ってありますか?

 

【齋藤】そもそも呼んでもいないのに、声をかけてくる業者は怪しい。

僕だって「怪しいかも」なんて思われたくないから、こっちから声はかけないよ。

 

【堀越】でね、もし声をかけてきても、絶対に屋根に登らせちゃダメ。事前に用意してきた偽の画像を見せて「こんなにヒドイ状態です」なんて不安を煽ったり、たいして壊れていないのに、わざともっと壊して「すぐに工事しないと大変です!」と言ってくる業者もいるから。

 

【花摘】えええええ!? 怖すぎる。

【齋藤】とにかく建築業の関係者がアポなしで訪問することはありえないから。連絡した覚えのない人がコンタクトを取ってきたら、ちょっと冷静になって。

 

【堀越】屋根を見たり、営業活動していったくせに、名刺も置いて行かない人にも気をつけて。

 

【齋藤】「屋根が自社製」というところも避けたほうがいい。屋根は信頼できる専門メーカーのものを使っているのがいいんだけど、そういう違いってなかなか一般のお客さんにはわかりにくいのかなぁ…。

 

【堀越】そうですね。いちばんいいのは、普段から地域で評判の良い工務店と仲良くしておくことですよ。ちょっとドアの具合が悪いんだけど、とかでいいから相談すればいい。僕の場合は、そうやってチョコチョコ呼んでくれるお客さんには連絡先渡して、いつでも気軽に連絡をもらえるようにしているよ。

 

【齋藤】虫歯がなくても歯医者には定期的にメンテナンスで通ったりするじゃない。そういう感覚でリフォーム屋や工務店とも付き合ってほしいよね。

 

屋根のトラブルが起きたらまずすべきこと

【花摘】台風などで雨漏りしたり屋根が壊れたり吹き飛んだりしたら、まず何をすべきでしょうか。

 

【堀越】屋根はね、下から見えている以上に傾きが急なんです。だから、絶対に自分で登っちゃダメ! 雨の後はほんとに滑るし、想像以上にキケンなんだよ。

落ちてきた屋根材などの緊急の廃材の処分は、市や区役所が無料で引き取ってくれるので、慌てずにまずは相談してみて。知人の紹介などがあれば、専門業者に相談するのもあり。あとは加入している火災保険会社に連絡してもいいと思う。

 

屋根の種類と修理の方法

 

【花摘】屋根といっても色々なタイプがありますよね。

屋根の種類と、それぞれの長所・短所を教えてください。

 

【齋藤】まず屋根の種類。下地のベニヤやその上に貼る防水紙は、どんな屋根でも大した違いがない。金額やスペックの違いは、見えている部分の材質の違いだね。

スレート…長所/安い  短所/割れる・15年くらいでメンテが必要

金属…長所/軽い・耐久性高い  短所/高額・雨などの音がうるさい

ファイバーグラス…長所/割れない  短所/勾配が必要

瓦…長所/耐久性高い  短所/重い・風でずれる・剥がれる

 

修理の種類は、簡単に分けると2種類。

壊れた部分だけを補修するカバー工法と、古い屋根を取り除いて新しいものに替える工法だね。

ちなみに、下地のベニヤは20〜30年で劣化するから、いくらいちばん上の表面部分を立派にリフォームしても、下地が古かったらそこから丸ごとめくれちゃう。そういうところも、専門業者にチェックしてもらう必要があるよね。

 

修理にかかる期間と施工までの流れ

 

【花摘】屋根のリフォームはお願いしてからどのくらいの期間が必要?

 

【堀越】もちろん修理の内容にもよるけれど、屋根修理は天候との勝負。防水処理の前に雨に降られないよう、だいたい3日くらい。長くても1週間です。

 

【花摘】流れはどんな感じですか?

 

【齋藤】まずは現況調査して診断・採寸 → 見積もり作成 → 契約(着手金) → 施工日程等の打ちあわせ → 工事 → 終了

 

【花摘】なるほど。依頼から工事までで、気を付ける点はありますか?

 

 

【齋藤】見積もりが「工事一式 ○○万円」とか、あまりにも大雑把にまとめられているのは良くない。かといって、わざと細かくして「ちゃんとしてる風」を装う悪い業者もあるから、少しでも気になったら消費者センターに会社名を問い合わせたり、電話番号検索で被害情報が出てこないか調べるといいかも。

 

【堀越】工事が始まってからチェックすべき点は、職人が休憩ばっかりしていたり、作業をほとんどしていないダミー職人(?)がいたりするかどうか。工事費を高くするために、必要ないのに職人を多くしている場合もある。

近隣への気遣いも大事。隣の家の車に養生もせず平気で水をかけちゃったりするのは論外だし、帰るときにゴミや道具をきれいに片付けているかどうかも見たほうがいい。

あとは、さっきまで降っていた雨が乾く前にペンキを塗ってしまうのも、いい業者とは言えません。

 

【齋藤】「数万円で修理できる」と言われて工事を頼んだのに、「点検したら最初の施工不良がある」と言い出して、高額な屋根の工事が必要という流れになってしまうこともあるから、最初にしっかり確認した方がいいね。

 

満足な屋根修理・リフォームをするための心得

 

【花摘】かなり不安が消えてきました! 最後のまとめとして、満足できる屋根修理・リフォームをするためのポイントを教えてください。

 

【堀越】まず屋根にトラブルが起きた時には…

・自分で屋根に登らない

・連絡していないのに訪問されても対応しない

・市や区、家を建てたときの住宅メーカーや専門業者に連絡する

 

【齋藤】怪しい業者のわかりやすい特徴は…

・契約を急がせる

・ローンを組ませようとする

(現金で払いたいと言っても、なおローンを推してきたら要注意)

 

【花摘】なるほど。他にはありますか?

 

【堀越】家はメンテナンスが必要なのが当たり前と思ってほしいです。だから、家を持った瞬間から、長く付き合える業者探しをスタートするのが◯。さっきも言ったように、たいして困ったこともないうちから、地元の業者などとコミュニケーションをとって関係を作っておくといいと思います。

 

【齋藤】屋根は年数が経てば自然に板金の部分に不具合などが出てくるから、少なくとも10年ごとに定期点検はしたほうがいい。そういう相談は、いつでも大歓迎です。例えば定期点検1回するのに1、2万円かかったとしても、それでいい関係を作れるなら、悪徳業者に騙されて100万円失うよりずっといい。

車に車検があるように、同じ感覚で定期点検を受けてみてはどうでしょう。それくらい頻繁にコミュニケーションをとっていれば、いざというときに全く慌てる必要がなくなる。もちろん騙される心配もないし。「家」のホームドクターという文化が広がるといいな。遠慮せずに、ちっちゃいことでもいいから相談してくれたら喜んで応えるよ。

 

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