意外と選択肢が多いトイレリフォームのプラン
近年、リフォーム人気の中で、特に高まっているのがトイレリフォームです。特に高齢者社会を迎えて、高齢者でも使いやすいトイレというのが注目されています。洋式便器はもちろん、手すりが付いているとか、便座が温かいとか、いわゆるバリアフリー、ユニバーサルデザインと呼ばれるものなどが代表的。
トイレのスペースは狭いし、リフォームのプランなんて、どれも変わらないだろう。そう思われるかもしれません。でも、実はトイレのリフォームプランには、かなりの幅があるんです。どのプランにするかで、その費用も大きく変わってしまうんです。
まず「便器の付け替えだけ」というプラン。どのくらいの高機能の便器を導入するかで、費用も変わってきます。洗浄機能付きはもちろん、暖房機能、自浄機能、フチレスなど、いろいろ先進機能が追加されています。ハリウッドセレブですら、日本のホテルのトイレを体験したあと、個人輸入までして自宅に設置しているかたも多いんです。それほど日本のトイレは魅力的なんですよね。
便器を変えたのだから、トイレ全体を見て「照明、壁紙、床材なども替える」というプランもあります。もちろん、その場合、もう少し費用もプラスされます。時には便器の変更で、トイレットペーパーやタオルかけの場所も変更する必要があるかもしれません。また昔からの和式トイレを洋式トイレにしたいということであれば、床の段差の改装が必要になることもあります。
さらに高齢者のいる家庭では、便器に立ったり座ったりするのを簡単にする手すりをつけたいというご意見も多くいただきます。しかし、元々のトイレの広さと便器の大きさを考えると、手すりの設置が難しい場合もあるので注意が必要です。その場合、タンクレストイレを採用して工夫したりで対応できる場合もあります。ですが、壁を壊したり、壁まで移動させるなど大工仕事も盛り込んだ、単なるリフォーム業者には、少し荷が重くなるプランになる場合もあるでしょう。
これらのように、お客様の希望と状況に応じて、プラスαのリフォームが必要になる場合もあるのです。
実際に追加リフォームを希望されたお客様の声
こういったトイレのリフォームで、わたしたち横浜ホームスタッフが一番心掛けていることは、リフォームした後に、お客様に「リフォームして良かった」という感想を持っていただくことです！
もちろんお客様それぞれに費用を想定されていますから、高価なプランばかりをすすめるつもりはありません。ただ安さ重視でリフォームした場合、お客様のリフォーム後の満足度が低くなってしまう事が本当に多いんですよね。「せっかく費用を使ってリフォームしたのに、あんまり満足度は得られなかった」「もっと、こっちもリフォームすれば良かった」と…。
中でも多いのが、便器の交換だけのリフォームを、トイレ全体のリフォームに変更して。結果、ご満足いただけたというパターンです。いざ、便器だけが真新しくなると、今まであまり気になっていなかった、床や壁の古さが妙に気になってしまうもの。実際、便器のみのリフォーム工事を終えてから、床、壁紙、照明の追加リフォームの依頼を言いただいたことが何件かあります。
もちろん後から追加リフォームもできますが、最初からまとめてやったほうが、安く、早くできます。それでも追加リフォームされたお客様は、「工事の後だったけど、思い切って追加リフォームして、よかった。特にLED照明にしたら、見違えるほど明るくて、きれいなトイレになって、この変わりようには驚いたわ」と大変喜ばれていました。しかも電気代、水道代もだいぶ節約になったし、トイレ掃除も簡単になったと笑顔で話していただけました。喜びのあまり、ご友人にも、横浜ホームスタッフでのトイレリフォームをすすめてくださったそうです。本当にありがたいことです。
費用をかけた価値があったと思えるリフォームを提案したい
そうなんです。私たち横浜ホームスタッフが目指しているのは、「お金はかかったけど、リフォームして良かった」という声なんです。だから、従来の空間をよく見て、できるだけ変化を感じていただきたいと思っています。
便器ひとつをとっても進化した快適最新便器をおすすめしたいんです。安いだけの旧型商品をオススメして、その時は喜んでいただいても、後になってもリフォームして良かったと思い続けていただけるのか。正直、自信がありません。だからお客様の希望と費用をお伺いしたで、できるだけ、後々まで満足を感じていただけるリフォームプランを提案したいと考えているのです。せっかくお客様のお金をお預かりしながら、満足いただけないリフォームでは、そのお金が無駄遣い同様になってしまいます。それだけは避けたい。それが私たちの願いです。
