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リフォーム事例

「お金はかけられないけど見栄えが良くて強いものを。それをぴったり形にしてくれました」【お客様インタビュー】瀬谷区 渡利さま

とっても素敵な北米住宅にお住まいの渡利さま。チラシをご覧いただきトイレの交換をご依頼くださってからのおつきあいなのですが、その後、本格的におつきあいをさせていただくことになる、大事件が発生します!

その事件の修繕のために行ったさまざまなリフォーム事例をご紹介。気候変動が激しいこれからのリフォームにはぴったりだった!と奥さまが熱く語ってくださった窓のフィルムの事例も合わせてご紹介します♩

水漏れ事件をきっかけに、これからは近くですぐに頼れる
ホームスタッフにしようって!

奥さま:もう、この家を捨ててどっか違うところに住もうかと思ったくらいの大事件でした!!

編集部:いったい何が起きたのですか?

奥さま:1階の和室で大洪水が起きたんです。天井から大量の水が降ってきて、電気のかさには水が溜まっていました。しかも、それが起こったのが年末からお正月にかけての冬休みの時期で、時間も夜の7時ぐらい。慌てて、この家を建てたときからずっとメンテナンスをしてくださっている工務店さんに電話をしたのですが、通じなかったんですね。
それで、齋藤さんに「助けて!」ってメールしたんです。

齋藤:本当に「助けて!」でしたもんね。何があったんですか??って

奥さま:とりあえずバケツで水をうけていたんですけど、もうジャージャーすごくて。そうしたら、すぐに大工さんたちを連れて来てくれて、手を打ってくれたんです。元栓を閉めて、水に濡れて重くなった畳を外して運んでくれて、床板だけにしてくれて。

和室で聞こえていたいやな音も解消されて
あれからは何の不安もなく過ごせています

齋藤:水漏れのリフォームでいちばん大変だったのが音でしたね。奥さまから、和室のあちこちからキシッ、キシッと音が聞こえるのだけれど、水漏れの原因にはなりませんか?音が解消されるまでは、不安で夜も眠れないですと言われて。

奥さま:もうね、あの水が漏れる音がトラウマみたいになっていてすごくいやで。軋む音と水が漏れる音が似ているんですよ。

齋藤:漏水がわかって和室の天井をはがしたら余計に音が大きくなり、これは給水系の問題だろうということにはなったけど、これという原因がわからない。いろいろ試した結果、熱いお湯を流したときに音がなることがわかりました。熱いお湯が流れると配管は熱で膨張するんです。渡利さんのお宅は、木に穴を開けて配管を通してあって、その木と配管のサイズがぴったりすぎたので、木が軋んで音がしていました。最終的には配管を一回り細くさせていただいて音は解消されたんですが、原因に行きつくまでに1か月位かかりまして、本当にすみませんでした。

奥さま:いえいえ、もう、あれから何の不安もなくあそこで過ごせています。とてもちゃんとした仕事をしていただいて。
この事件をきっかけに、何十年とお付き合いがあった工務店さんをやめてホームスタッフにお願いするようになりました。

トイレの壁紙を貼ってもらった際も
手直しをお願いしたら誠意をもって対応してくれた

奥さま:水漏れでトイレの壁紙も貼り換えをしてもらったのですが、作業が終わって仕上がりを見たら、正直うーん…。という出来栄えで。手直しをしてもらいたいと齋藤さんに連絡したんです。

齋藤:奥さまから手直ししてほしいっていうご連絡をもらって、すぐに現場にきてみると、完全に失敗という仕上がりで、本当にすみませんでした。すぐにクロスのスペシャリスト仲宗根君(Wise)に連絡をし、壁紙を一から全部張り直させてもらいました。何が原因で失敗してしまったのかなと思って壁紙を見ると、ビニールクロスを注文したのに、紙のクロスが届いていたんです。紙のクロスは非常に繊細で難しいので、経験したことのない若い職人さんが貼れるものではなく、彼にも申し訳ないことをしたと謝りました。

奥さまお気に入りのローラアシュレイのクロス

クロスを担当した仲宗根君

渡利さま:そういう齋藤さんの人柄に引き寄せられるように、いいスタッフが集まってくるんでしょうね。

奥さま:確かに。横浜ホームスタッフのスタッフの方たちってみんな一生懸命やってくれるし、来る人がみんないい人!

編集部:今日は女性スタッフのイセヤも同席させていただいていますが、彼女と初めて会ったのはいつ頃ですか?

イセヤ:水漏れ事件のときです。キッチンの食洗器から漏水していて、その保険の申請のための見積を作らなければならなかったのですが、海外の図面を見るのは初めてで、材料の値段を出すにも、社長から言葉で説明されてもイメージができなくて現場に見に来させてもらいました。それからは、時々お邪魔しています。そのたびに、とってもおいしいおやつを出してくださるんです♡

編集部:彼女にはどんな印象をお持ちですか?

奥さま:それはもう、絶大なる信頼をおいていますよ。それと話しやすい。

渡利さま:とてもしっかりされた方だなあと。よく現場に見に来られるし、大工さんとの関係がしっかりしていますしね。

齋藤:ええ、とてもしっかりしていて、ぼくがお客様にサービスしすぎちゃった時なんかは「それじゃ赤字じゃないですかー!!
としょっちゅう怒られています(笑)
写真を見せたお客さんのお宅のことも覚えてくれていて「私だったら、こっちに予算かけてこうしてほしいと思う」みたいに、お客さんの家を自分の家のような感覚で見てくれるんですね。これって、何年やっても身につかない人は身につかなくて、所詮人の家、直しているだけと考えるんです。彼女は、自分がそこに住んだらどうかな?と自分事に置き換えて意見をいってくれるので、そういう面でも頼りになります。

水漏れ事件に続き、今度は白アリが発生!
そのタイミングで齋藤さんから「みなさん白アリ大丈夫ですか?」と
メールがきてビックリ!

奥さま:水漏れ事件が収まったら、今度は白アリ事件が発生して。

編集部:え!まだ事件が続くんですか?

奥さま:ベランダの木製の外壁に羽アリがいたんです。以前に実家で白アリを見たことがあったので、絶対これは白アリだと。そのときは、20匹ぐらいいるかなという程度でしたが、それでも大変だからと齋藤さんに連絡しようとした矢先に、齋藤さんの方からメールをいただいたんです。「うちの倉庫で白アリ発生です。みなさんのところは大丈夫ですか?」と。なぜうちのことを知っているの?というくらいタイミングが一致していました!

齋藤:たいしたことないだろうと思っていたら、たいしたことあったんですよね。修理範囲をなんとか最小限に抑えようと思うけれど、チェックしてみたら範囲がかなり広がっていて。その分修理コストもかかってしまうからと、超ベテラン大工の中島さんが珍しくあのときは帰ってくると毎日悩んでいました。

シロアリ被害の様子

渡利さま:もう10年以上前ですが、2階の南のベランダの角のところが少し傷んでいて下がっていたので、1階のエントランス部分から支える柱を一本かましたんです。それから何年か経って、やっぱり変だなと思い、僕が開けて調べたら白アリはいなかったけれど、その角と床の部分の木が水漏れで腐ってしまっていました。

シロアリ被害の様子

齋藤:うちの倉庫に出た白アリもそうなんですが、このあたりにいるのはヤマト白アリという種類で、水で腐りかかって傷んだ木を食べるんです。逆に言うと、水がなければ入ってこないんです。そこで、傷んだ部分を全部取り替えることにしました。もともとベランダの外壁も他と同じ赤系のウッドでしたが、海外製なので同じものは手に入らない。でも、微妙に似ているものにすると恰好が悪くなるので、まったく違うデザインで水に強いサッシを提案しました。

奥さま:リフォームに予算はかけられないという財政事情があるので、安くて白アリに強いもので、見栄えなんてどうでもいいからってお願いしたけど、見栄えもとってもよかったのよね♩

渡利さま:同じものは手に入らないし、そこはやっぱり職人さんだよね。

齋藤:最終的に色を選ばれたのは奥さまですから。でも、いいですよね〜。修繕したっていうよりもグレードがあげられたって感じがあるので、お金出してもらった甲斐があったなと。

家の前で立ち話をしていたら白アリがうわーと!
今回もタイミングがピタッと合って現場を見てもらえて

渡利さん:その補修が終わったと思ったら、今度は、1階の廊下の窓枠に白アリが出てね。すぐに齋藤さんたちに来てもらって現場を見てもらいました。

齋藤:一通りの確認が終わり世間話をしていたんですよね。奥さまと3人で小1時間ぐらい話をして、さぁ帰ろうと車に乗ったら、フロントガラスにうわーっと白アリが飛んでいて。嘘だろう?と思って上を見上げたら、外壁のところにぶわーっと白アリが。

渡利さま:あればすごい量だったよね。

奥さま:これもピタッと現場を見てもらえたというか。

齋藤:あれはタイミングがよかったですよね。これは窓の回りだけじゃないなとベランダから見たら外壁の帯のあっちこっちから白アリの姿が見えて。幸い帯だけで済みましたが、あれは帯の材質がよくなかったんですよね。大工の中島さんに見てもらうと、ここからそこと、横から裏とで帯の材質が全然違う。厚みが全然違う。こっち側の洗濯機の上も材質が違う。材質の悪いところは白アリにやられて、大丈夫なところの木材はカッチンカッチンだって。思わず、そんなわけないでしょう!といったけれど本当に同じ帯なのに材質が全然違っていました。こんなこと日本(の建築)では考えられないと中島さんも首をかしげていましたね。

渡利さま:今思えば、日本の気候風土に合わせた材質や建て方と北米のそれに合わせたものは違うんだなと勉強になりましたね。もう遅いんだけど(笑)。ぼくが、建築のことを知っていたらあとあとこんなにお金を追加しなくてよかったのにと思いましたね。

齋藤:白アリが集まっていた1階の窓枠も海外製で同じものがないため、廻り縁を加工して以前のものと近い雰囲気にしました。クロス屋さんが貼るだけの状態で来られるように今、壁の採寸していきますね〜。(その分、時間も経費もお客様の負担も減らせるからね。と渡利さまには聞こえないように言う齋藤)

オリジナルの廻り縁

これからのリフォームは見てくれよりも
気候異変への対策が必要

編集部:今後のリフォームのご計画はありますか?

奥さま:もうリフォームは終わりにしたい!でもね、こないだこの窓にフィルムを貼ってもらったでしょ。いちばん上のグレードにしたので9万円ぐらいしましたけど。

齋藤:渡利さんのお宅の窓はでっかいですからね。1枚の窓が普通の家の倍ありますから。

奥さま:これが本当にいいのよ。ここは西日が強くて床まで熱くなっていたけど、今は大丈夫。ガラス飛散の予防もできたし、熱波での気温上昇にも対応できた。シャッターもつけてもらったから大雨でも吹き込んでくる心配もなくなった。
これからのリフォームは、見てくれよりも暴風雨や熱波など気候異変への対策をするべきだなとは思っています!

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ありがとうございました。と取材を終えて外に出ると、急に足場を登り最終チェックを始めた齋藤。穴の開いた網戸を発見し、「明日、足場を外すから今しかできないですけど…張り替えますか?」の呼びかけに「そうだ!お願いします!!」と奥さま。渡利さまのリフォームストーリーはまだまだ続く模様です。

突然足場を登り始める齋藤と、心配そうに眺める渡利さま

<取材後記>
渡利さまはリフォーム記録をつけていらして、齋藤や職人さんとの会話がメモしてあるだけでなく領収書なども添付してありました。それを見た齋藤が「これこそまさにホームドクターだよね。お客さんにこれをやって欲しいんですけど、それは無理だとおもうので、僕たちがお客さんの代わりにこれをやっていこうと思っているんです」と。
ホームスタッフが目指すのは、住まいに寄り添うホームドクター。依頼された施工や修繕が終わったあともしっかりとサポートさせていただきますので、どんなことでもお気軽にご相談くださいませ。

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