今回お伺いした山本様は、ホームスタッフ瀬谷移転後初のお客様でした! その後長〜いお付き合いが続いていますが、今ではホムスタの営業担当!? と言っても過言ではないほどこれまでにたくさんの方を紹介してくださっています。ですがそんな山本さんも、最初からホムスタ色に染まっていたわけではありません(笑)。山本さんのリフォーム物語を3回シリーズでお届けします♪
玄関を入るとすぐに目の前に飛び込んできたのはまるでアート作品のようにインパクトのあるシックなブルーの壁紙。これは齋藤社長が自信を持ってオススメしたクロスとのことですが、そう簡単に決まったわけではないようです。
そもそも山本さんご夫妻は「我が家みたいに普通の家にはそんなおしゃれなのは合わないから」が口癖でした。ましてやクロスのサンプルと言えば、図鑑のように分厚い冊子に数センチ四方の小さな切れ端が大量に貼ってあるだけ。大きな面に張った状態をイメージするのは至難の業です。
ですが齋藤社長はこの壁には絶対にこのクロスが似合うと確信していたので、メーカーから巨大なサンプルを取り寄せました。(ポスターのようにくるくると巻かれたサンプルが届いたとき、山本さんのご主人ったら知らずにビリビリ開封! 齋藤社長は泣きそうになったらしい(笑))
この箇所だけでなく、とにかく山本さんのイメージが膨らむよう、齋藤社長は何度も何度もめげずに色々なクロスのサンプルを取り寄せました。その甲斐あってか、徐々にお二人の気持ちは変化していき、今では「インパクトのあるクロスしか考えられなくなってしまった」(奥様)というくらい価値観が変わったんですって!
一度スイッチが入ったらそれはもうとどまるところを知りません。洗面所やトイレ、そして2階の廊下壁面など、あちこちに素敵なアクセントクロスが増えていきました。「とにかくリフォームで家の雰囲気が生まれ変わる感動を味わって欲しい」という齋藤社長の野望がまんまと実現した形です。
とはいえインパクトがあればなんでもいいというわけにはいきません。奥様が2階の廊下にリアル芝柄のクロスを貼りたいと言ったときには、齋藤社長キッパリ「それはダメです」と却下。代わりに梅か桃の木のようにも見えるモノトーンのクロスを提案しました。こちらも小さなサンプルではその良さが伝わりませんが、大きなサンプルならイメージが湧きそう。この頃には奥様もサンプルを見ただけで仕上がりを想像できるようになっていたそうです。さすが!
のめり込んだのは奥様だけではありません。洗面所のクロスはご主人自慢のお品。見せていただいた際に取材スタッフが「わあ!! 素敵♡」と思わず声を上げてしまったときのご主人の笑顔といったら! 天井のシックな色合いとのコントラストについて語る姿が嬉しそうでした。とてもアクセントクロスという言葉を知らなかった方とは思えません(笑)。
トイレのリフォーム(タンクレス便器への交換とクロス張り替え)も大満足とのことで、「掃除がすごくラクになった!」とおっしゃっていました。
山本さんのアクセントクロス物語は、もともとリビングの隣にあった和室との間の壁を取り払い大きなリビングルームにリフォームしたい、というご希望から始まりました。最初は全体的に白い壁のよくある感じのリビングにしたいというご希望でしたが、齋藤社長は「せっかくこんなにちゃんとした丁寧な造りの和室があるのにもったいない」「この和室を活かしたほうがいい」という提案をしたそう。
もともと素敵なブラインドがかかっていたし、角の壁にアクセントクロスを施せば、きっと和にも洋にもなるモダンな空間になるはずだ! と齋藤社長は考えたそう。そして、ネイビーのアクセントクロスをご夫婦に提案したわけですが、最初は「いやいやいやいや! うちにそんなの合わないから!」という完全否定。
でも騙されたと思って(?)やってみたら、あ〜ら不思議! 本当に素敵! ということで、それに合わせてシナベニヤの目透かし天井(天井板の継ぎ目をピッタリ合わさず、少し目地部分を取って張る天井)というスタイルにし、さらに畳をスクエアに。
本来とてもセンスの良いご主人は「琉球畳を見ちゃったら他の畳に戻れなくって」と高価な琉球畳を選んだだけでなく「どうせなら色も互い違いに変えよう!」ということで、最終的にはこのような○野リゾートの客室風(?)インテリアが完成しました。ご夫婦水入らずでくつろげるソファーに、奥様セレクトのクッションが映えるリラックスコーナーづくりに成功しています。
この大変化に感動してくださった山本さんご夫妻。本当は来年にでも…と言っていたダイニングの壁紙やダウンライトにも一気に着手。お宅のメインルームが広々と統一感のある空間に生まれ変わりました。
長年可愛がっていたワンちゃんとお別れしたこともあり、これからはご夫婦で趣味の旅行を楽しむとのこと。「最近はどこの宿に行ってもインテリアが気になって仕方ない」と共通の趣味がまたひとつ増えたそうです。
(取材・文/花摘マリ)
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