「赤が好き」という朝永さん。たしかにエアコン、キッチンの収納、あちこちに赤が効いています。和室の琉球畳も赤にしようかと迷ったそうですが、「情熱的・刺激的すぎて眠れないかも」という理由でさすがに諦めたとのこと（笑）。
この1年以内で全てのお部屋のインプラス窓、和室リフォーム、トイレとエアコンの交換、キッチンの食洗機を収納棚に変更、などをホームスタッフにご依頼いただきました。ご自身でもワンポイントクロス貼りをDIYするなど、暮らしを楽しむ達人でいらっしゃいます。
センスのいいインテリアに囲まれ、和気藹々とカフェでのお茶会のような取材となりました。
ホームスタッフの皆さんは
好きなテイストを熟知してくれているので
インテリアコーディネイターとしても頼りにしています。
〜 キッチン壁のパネルやレンジフード、洗面所の床など細かい部分もたくさんご依頼いただきましたが、大きなところでは和室とインプラス窓ですね。
そうですね！ インプラス窓は本当にやって良かったです。先日の大型台風のときも、窓を開けるまで現実に気づきませんでした（笑）。窓を閉めているとあまりにも静かで、外が大嵐だなんて全然気づかないくらいなんですよ。
それに、瀬谷の冬は二俣川よりも２〜３度気温が低い。これは大袈裟じゃないですよ！？ だから二重サッシは必須だと思います！ この窓をつけて頂かなかったら住んでいられないかも。
和室は畳が古くなっていたんですが、アレルギー気味な私はハウスダスト反応で喉の痛みが出ていました。この琉球畳は見た目がおしゃれなだけじゃなく、表面が和紙でできていて耐久性は普通の畳の2倍以上。美しい発色がいつまでも続きます。そしてダニなどの防虫対応になっている点も大きなメリットです。色を選ぶときは、青が大好きな息子が即決しました。私は赤に未練もあったんですけどね（笑）。
そして内窓部分にはもともと障子があったのですが、障子紙のような和柄を織り込んだガラスで仕上げて頂きました。和室のイメージを壊すことなく、普通のガラスにするよりは数万円お高くなりましたが、それ以上の価値アリ。障子と同じような柔らかい光の風合いが気に入っています。うちは息子2人なので、障子だとどうしても破かれてしまったりしますが、これなら安心。
襖や壁紙も併せて張り替えていただきました。トータルで素敵な雰囲気になったので気に入っています。
〜 好きなテイストがハッキリされていますよね♪ エアコンも珍しい色です。
齋藤社長が「これはきっと赤が好きな朝永さんが気に入るから」と、私に聞く前に仕入れておいてくれたみたいです。さすがです！ 案の定気に入りました（笑）。他にも「これはきっと朝永さんが好きなテイストだから」と色々とおすすめしてくれるので頼りにしています。
ご覧の通り私はレンガが好きなので、トイレの壁も気に入るものを紹介してくれました。小さな面は自分で壁紙シートを買ってきてチョコチョコDIYしているんですが、やっぱりプロのように上手くはできないので、いつかはホームスタッフに全面的にお願いするのが夢です。
〜 まだまだ進化途中のお住まいなんですね。今後はどのようなリフォームをしたいですか？
キッチンの床に貼っていただいたヘリンボーン柄が好きなので、リビングや廊下など広い部分を同じくヘリンボーンのフローリングにしたいんです。2年ほど前にその相談をしたときには、イセヤさんが「まだ男の子2人が小さいので、もしかするとオモチャなどで傷がつくかもしれない。せっかくリフォームするなら、もう少しお子さんが大きくなってからのほうがいいかも」とアドバイスしてくれました。家族の成長まで見据え、タイミング的なことまで長いスパンでアドバイスしてくれるのがホームスタッフを信頼している理由のひとつです。
それから、このマンションも築17年ほどになるので、全体の壁紙が古くなってきています。自分の好きな色や柄に思い切ってリフォームしたいなぁという夢もあります！ どんなのがいいと思います！？ そのときにはまたぜひ相談に乗ってくださいね。
＜取材後記＞
出迎えてくださった瞬間に「社長！ 髪どうしたの！？ パーマ最高！」と人懐っこい笑顔で社長のヘアスタイルを褒めてくださった朝永さん。取材中も終始ホームスタッフや私たちの良いところを見つけては選び抜かれた言葉でコメントくださいました（ホームスタッフ事務所のことを「こじんまりしておしゃれな隠れ家スポット」と表現！）。生活を丁寧に楽しんでいる方なので、言葉選びもとっても丁寧。お世辞ではないことが伝わります。
今後はリビングの床や家全体のクロスのリフォームもしてみたい！ とのことなので、ぜひ引き続き密着取材させていただきたい魅力溢れるお住まいでした♪
