今回のリフォーム事例レポートは藤沢市のNさん。仲のいいとっても素敵なご夫婦です。お話を伺ってびっくり。僕が入社するずっと前からホームスタッフのホームページをチェックしてくれていれているそうです。
ホームページではリフォームのポイントだったり、お役に立つような情報をお届けしようと頑張って更新しているんですが、時にちゃんと想いが届いているのかなと心配になることも。なので長く愛読してくれているなんて、ほんとに嬉しいです。
Nさんご夫婦のお望みは、キッチンのカウンターでお食事が出来るようなスタイル。今お使いの愛着のあるキッチンを生かしながら、「カウンターキッチン」型にするという、一般的なリフォーム会社ではちょっと対応が難しいリフォーム。
さすがホームスタッフのホームページを長くチェックして頂いてることもあって、僕たちの大切にしているテーマである「あるものを最大限に生かすリフォーム」のことを熟知されています。
〈BEFORE〉もともとのキッチンがこちら。
天然木の素敵なキッチンですね。
Nさんご夫婦が思い描く、オリジナルのカウンターキッチンを実現するためにはいくつかの課題がありました。
キッチン向いに10センチほどの「立ち上がり」があって壁になってしまうことや、ちょうどいい位置にカウンターを設置できるか、既存の収納を生かすためにどう加工すればいいかなど、一つひとつ解決していかなくてはなりません。
一昔前、お家のことはなんでも地域の大工さんに相談するのが一般的だったけど、時代が変わって大工さんのなり手はかなり減少。でも木工事であったり、様々なリフォームを手掛ける僕たちホームスタッフのリフォーム現場は今でも経験豊かな大工さん達が大活躍しているんですよ。
色々と考えて、天板やシンクなど既存のキッチンを一旦解体することにしました。お部屋の中では作業が難しいためなんとトラックでの作業に。10センチほどの「立ち上がり」を無くすために天板の人工大理石を丁寧に加工しフラットに仕上げました。
〈AFTER〉そして新たにオリジナルのL字型木製カウンターを設置。
カウンターの位はNさんが新しく購入される椅子のサイズに合わせてミリ単位で調整しています。
塗装の色もやさしくていい感じでしょう。「低圧温風器」という特殊な機械で重ね塗りをしているんですが、この色にするまでホームスタッフ塗装チームのリーダー岡君が、なんと20回以上の重ね塗りをしているんです。
新たにカウンターがついたため、下の収納も今まで通りちゃんとつかえるように大工さんが加工。使い勝手など、その都度お客様とじっくりお打ち合わせしながら製作しています。
こうして、Nさんご夫婦の理想としていたオリジナルの対面型のカウンターキッチンが完成しました。仕上がりをご覧になった奥様は涙を流すほど喜んで頂きました。僕も思わずもらい涙です。。
水廻り製品も、革新的で便利なものがたくさん出てきていて魅力。でも、今まで使い続けてきた愛着のあるキッチンをより理想のカタチにする、今回のようなリフォームもそれとはまた違った魅力がありますよね。
以上『キッチンリフォーム事例|大工さんとつくる理想のキッチン』をお届けしました。
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