こんにちは。ホームスタッフ武内です。
さて今回のリフォームは、「リビングのフローロングの半分を畳にする事なんて出来ますか?!」というTさまからのお問い合わせから始まりました。
畳(和)をフローリング(洋)にしたいというリフォームはよくありますが、逆のパターンは初めてかも。とは言いましても、お客様の数だけリフォームのカタチはあります。もちろんお客様の理想の空間に仕上げさせて頂きます。
T様は茶道の先生。今回リフォームする畳部分でゲストをもてなす素敵な茶道教室を開きたいというご要望でした。納得です!
この度のリフォーム。簡単な方法は、フローリングの上に畳を置く『置き畳』という方法。だけどそれだと、「段差」ができてしまい安全性も心配ですし、何よりも日本の茶室らしい直線的な美しさに仕上がらないんですよね。
フローリングと畳の段差を付けずフラットにして、茶室の「炉」を設置するため、床を剥がして下地材の高さ調整の工事をしていきます。
そこで想定外の出来事が…
あら?!フリーリングを剥がしてみたら、かなり稀なコンクリートの下地が出現。このコンクリートを全て撤去しなければならない。工事をする職人チームにとっては思いもよらぬ想定外の大工事に。。
そんな時も、さすがのホームスタッフ職人チーム。今まで一般的な工事店が「出来ない」というような工事も「出来る」に変えてきた男たちです。愚痴ひとつこぼさず、(顔には若干参ったなぁ感がにじみ出ていましたが。笑)軽やかな動きで淡々と作業を進めてくれました。
横原君ありがとー!
↓横原君
こちらが仕上がりの様子です。
想定外のことも克服して、畳も炉畳もとってもきれいにおさめることができました。さらに、美しい和の茶室らしくする演出の一つとして窓には障子を設置しました。
リビングの空間が、和と洋の融合した素敵なお部屋になりました。とっても雰囲気が良くて、プランをした自分で言うのも何ですが、最高のリフォームが出来ました!!
仕上がりをみたT様も、「予想していた以上の仕上がりになった!」と大変喜んでくださいました!!
皆さんも「こんな事出来ないかしら?」なんてご相談がありましたら、私、武内まで連絡くださいね。それでは今回のレポートは以上になります!
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今回のリフォームプランナー|武内竜也
【プロフィール】
住宅設備機器を専門に扱う会社を経て、横浜ホームスタッフのお客様ファーストな働き方に共感して入社。特に水廻り製品を中心に住宅設備についての深い知識があり、物腰は柔らかで誰にでもわかりやすい説明に定評があります。
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