RC造、いわゆる「鉄筋コンクリート」のお家のお風呂場をリフォームさせて頂きました。
鉄筋コンクリートの住宅のイイところは、頑丈で長持ち。耐震性も高くて火にも強い。デザイン性も自由度が利くのでおしゃれな建物も多いですよね。その反面、構造上、寒いのが難点なんです。
お客様は大和市のA様。ホームスタッフのホームページをご覧いただいて、多くのリフォーム会社の中からご指名頂きました。ありがとうございます!
RC造(鉄筋コンクリート)の弱点は、建物の構造的に「寒い」という点。実際には、温まるまでに時間がかかります。中でも、お客様の一番のお悩みはお風呂場でしたが、万全の寒さ対策リフォームで、ぽっかぽかの空間に生まれ変わりました。リフォームポイントをご紹介します。
もともとはお風呂場が広くて、洗面所が狭かったんです。家族構成や日頃の皆さんのお風呂の使い方などお話を聞いたうえご提案したのは、あえて「お風呂を狭くする事」。
一般的にお風呂は大きい方がいいって思われがちですが、快適なお風呂リフォームのカタチは、それぞれのご家庭ごとに違うんですよね。
このくらい小さくできました。
(注:盆踊りではありません。笑)
お風呂はサイズダウン。その代わりに洗面所は大きくしました。お孫さん達がいっぱい来られたときに窮屈だったのが充分なスペースに。お風呂も洗面所も、今の暮らしにちょうどいいサイズ。ちびっ子達、みんな大喜びです♪
寒さの原因はお風呂場の広さだけではなく、建物自体に断熱材が入っていなかった事。あとは昔のユニットバスですからお風呂自体に断熱効果が無い事も大きな原因です。現場調査をしたうえで、一つ一つの原因を解決していきました。
コンクリート住宅は建物自体が冷えきってしまうので、建物自体に最新の断熱材を入れました。洗面所の床、壁にも入れたので空間全体がぽっかぽか仕様♪
今まで換気扇だけだったので、お風呂用暖房も。
一般的に、工事会社にユニットバスリフォームを頼むと、ユニットバスの交換だけで終わりといったケースが多いんです。ホームスタッフでは「根本的な問題の解決」をテーマにしているので、建物自体に断熱材を入れるなど、一歩踏み込んだ高度な施工も標準工事内で行います。
今までお掃除が大変だったことも大きな課題。旅館みたいに中の配管がむき出しになってて、浴槽の方まで水が流れ込んじゃうようなつくりでした。カビなども発生しやすく、汚れが取りにくい。昔のユニットバスの欠点ですね。今回、シンプル設計のユニットバスに丸ごと交換しました。これからはお掃除もラクちんです。セレクトしたユニットバスは「TOTOサザナ」
そう思われている方って意外に多いです。鉄筋コンクリートを主に扱う住宅メーカーしかできないんじゃない?とか。でも、住宅の構造体をちゃんと理解している施工会社なら工事は可能です。ホームスタッフは木造もRC造もOK。どちらも多くの経験がありますからご安心ください。
以上、「RC住宅の、ぽかぽかリフォーム計画【お風呂場編】」をお届けしました!
■工事DATA
建物:RC造
工事:水まわりリフォーム|ユニットバス・洗面所
エリア:神奈川県大和市
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